2025年10月25日(土)、三郷駅周辺をフィールドに「35FES」を開催しました。本取組は、来年度以降の駅前再整備を見据え、市民や学生が自分の「好き」や得意を持ち寄り、公共空間でどのように展開できるのかを検証する社会実験として実施したものです。
会場は、愛知県森林公園、三郷第七駐輪場、CiiN ACiiNA尾張旭(シーナシーナ)の3エリアで開催しました。

■パーソナル屋台の実証
今回の中心となったのは、35フレンズが企画した「パーソナル屋台」です。市民が得意なものや好きなものを凝縮させた、小さな体験・展示・遊びをそれぞれが持ち寄り、運営しました。
屋台の内容は、工作やミニゲーム、アート制作、地域素材を使ったワークなど多様で、特に小学生を中心とした家族連れの参加が目立ちました。
■3エリアそれぞれの姿
① 森林公園エリア
森林公園の自然を活かしたエリア。
やってみると、公園のポテンシャルは高く、子ども連れの家族がゆっくり滞在してくれるシーンが多く見られました。「散歩ついでに寄った」という方も多く、三郷駅から森林公園までの導線がもっと整えば、さらに良い回遊が生まれそうだ、という声もありました。

② 駐輪場エリア
今回、一番“意外な発見”が多かったのがここでした。地域の祭りと合同で開催したこのエリア。
駐輪場のパイプの配置が自然と細い小道のような動線をつくり、そこにパーソナル屋台を置くと、人が吸い込まれるように流れができる。机1~2台ほどの小さな屋台でも、しっかり滞在が生まれ、にぎわいの拠点として十分機能していました。
「ただの駐輪場だと思っていた場所が、こんな使い方できるとは…」という参加者の声も多く、今後の駅前活用に向けたヒントがたくさん得られました。

③ CiiNA CiiNA 尾張旭 エリア
ショッピングの合間にフラっと立ち寄れる場所として、想像以上にたくさんの方が参加してくれました。
エスカレーターからの視認性もよく、「今日何かやってるんですね?」と気づいてくれるお客さんも多かったです。
中には「次も来たい」「またやるなら教えてほしい」と声をかけてくださった方もいて、商業施設 × 公共的な取り組みの相性の良さを改めて感じる結果となりました。


